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バディカフェ工房のご紹介−1


工房設立2周年を迎えるにあたり、少し工房のことを書きたいと思います。


「バディカフェの焼き菓子を新しくしたい!→焼き菓子工房設立だ〜!」と思い立ってから、私たちが前へ進めるように、これまでにたくさんたくさんの助けが与えられました。(皆さん、本当にありがとうございます。)


その中でも、バディカフェ商品をレシピから考えてくれるパティシエールが与えらたことはとても大きな力、祝福でした。


パティシエール愛香は4児の母で、子育て真っ最中でバディカフェ工房を回してくれているなんとも芯のある女性です。

(私は彼女が色白ということもあり「美白侍・愛香」と呼んでいます。笑)

写真①:パティシエール愛香


そこに、タイミング良く四日市にお嫁に来た雅子ちゃんというカフェ・オーナー経験があるスタッフが加わり、バディカフェ工房が2年前に稼働し始めました。


代表の私だけが製菓製造業、輸入業、小売業どれもに初心者マークを付けての出発でしたので、この2人には本当に助けられました。またこれまでのバディカフェ岡崎店スタッフ、NPO理事たちには大いに応援してもらい、背中を押し続けてもらっての工房スタートでした。


写真②:2年前の6月、工房できてお披露目のマルシェ。立ち上げスタッフの3人の様子

それからコツコツコツコツと小さな工房は進み、今はこの二人に加えて5人の子育て真っ最中のママさんたちにパートに来てもらい、また将来国連NGOで働きたいという夢を持つ女子高生がバイドに来てくれています。


私たちバディカフェはネパールのバディ族の女性たちに雇用を与えるために存在していますが、こちら日本でも女性たち(特に子育て真っ最中ママたち)の働きによりそれが成り立っているのは実に有意義だと思っています。


女性たちがどんな時期でも(無理してでなく、そう本人が願うなら)ほんの少しの時間でも社会に繋がってキラキラしているのは良いなぁ、と工房で働いているスタッフたちを見て思います。


子どもが熱を出しても「互いがそうなんだから」と、安心してそれを受け止め欠員を補い合う職場。


でもその分、出来る時には「みんなの役に立ちたい!」と常に仕事を受け身ではなく自分ごとにして、与えられた時間中一生懸命考え動いてくれているスタッフたち。


そんな私たちを理解し応援してくださり、「すみません。〇〇の理由で発送がちょっと遅れます」を許容し待ってくださるお客様たち。


だからこそ、その信頼と期待にお応えしたいと、また精進するスタッフたち。


そんな温かく尊いバディカフェの輪がこの働きを通して日本の社会にもできていることを、私はとても嬉しく思っています。


6月は工房設立記念の月。この2年を振り返りつつ、新たな想いで3年目に向かっていきたいと思います。次回に続く。


写真③:工房が出来立ての夜に一人この椅子に座り祈った時の写真。


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